散歩するだけで生産性アップ?

  • 2024年6月25日
  • 2024年8月10日
  • 仕事
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毎日忙しく働き、時にはストレスや疲れに翻弄される現代社会において、身体と心の健康を維持することは至上の重要課題です。

特に仕事において、ストレスは生産性を大きく損ない、さらに仕事が遅くなってストレスがたまるようになりますから、なんとかしてストレス対策をしつつ、生産性を上げて自分の時間を確保したいところです。

では一体どうすれば良いでしょうか?

仕事の生産性を高める方法として最も簡単なこと、それは「散歩」です。

日常の中でわずかな時間を割いて散歩するだけで、身体的健康はもちろん、精神的なリフレッシュや創造性の向上、さらには生産性の向上につながることが多くの研究で示されています。

散歩と生産性の関係

散歩が生産性を高めるという研究例を紹介しましょう。

スタンフォード大学で行われた研究によれば、ボランティアたちがスタンフォード大学の緑豊かなキャンパス、つまり屋外を約8分間散歩したところ、同じ時間屋内あるいは屋外で座っていたときよりも、創造性を試すテストにて高いスコアを獲得できることが明らかとなりました。

このように、定期的に屋外を散歩するだけで、創造性が高まるのです。

では、なぜ散歩という簡単なことで生産性が向上するのでしょうか?

それは、セロトニンがリズム運動によって分泌されるという特徴を持つからです。

リズム運動というのは、一定のリズムにて繰り返される動作のことで、決してダンスのような激しい運動を指す言葉ではありません。

例えば散歩したり階段をのぼると気分が晴れるというのは、足をリズムに沿って動かすというリズム運動によってセロトニンが分泌されるというのが一因だったりします。

セロトニンはポジティブ感情を誘起し、覚醒作用をもたらす物質ですから、仕事の合間に散歩するのは生産性を高める上では非常に効果的なのです。

まとめ

仕事の生産性を高めたいなら、1日10分でいいから散歩する習慣をつけよう

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