こんにちは!
薬学博士、作家のれおんです!
今日は「趣味を仕事にすること」について考えてみましょう。最近は、自分の好きなことを仕事にする人が増えています。でも、それが本当に良いことなのかどうか、これは重要な問題です。
ゲームでお金を稼ぐ時代
今の時代、ゲームがただの時間の無駄だと言う人はほとんどいません。実際、ゲームでお金を稼ぐ方法はたくさんあります。ゲーム実況やプロゲーマー、アプリ開発、さらにはポイントを稼げるゲームなど、ゲームを楽しみながら収入を得ることができます。
ゲームが仕事になるとどうなる?
ゲームが大好きな人にとって、ゲームを仕事にするのは夢のように聞こえるかもしれません。でも、ちょっと待ってください。科学的な研究によると、「趣味を仕事にするのは得策ではない」と言われています。
趣味と仕事の違い
私たちには、自分の内側から湧き上がる「純粋な欲求」と、外部から報酬をもらうことで生じる「人工的な欲求」があります。例えば、ゲームが大好きで楽しんでいるとき、それは純粋な欲求によるものです。でも、ゲームでお金を稼ぐようになると、その楽しみが人工的な欲求に変わることがあります。
心理学の実験からわかること
ここで、ある心理学の実験を紹介します。この実験では、パズルが好きな学生を二つのグループに分け、一方のグループには報酬を与え、もう一方のグループには何も与えませんでした。その後、両方のグループに絶対に解けないパズルを与えて、どのくらいの時間取り組むかを観察しました。
結果は、報酬を与えられたグループは早々に諦め、報酬がないグループは2倍以上の時間をかけて挑戦しました。つまり、報酬を与えると純粋な欲求が低下するのです。
ゲームを楽しむために
私はゲームが大好きで、毎日ゲームをプレイしています。かつてはゲームを仕事にしたいと思ったこともありましたが、今ではゲームは息抜きで楽しむのが一番だと感じています。例えば、高難易度のゲーム「ダークソウル」を一週間、毎日12時間プレイしてクリアしたこともありますが、それは純粋にゲームが好きだからできたことです。
最高のエンターテイメントを守るために
趣味を仕事にすると、その趣味に対する純粋な楽しみが失われることがあります。だから、私はゲームを仕事にせず、最高のエンターテイメントとして楽しむことにしています。
結論
趣味を仕事にするのは、必ずしも良いことではありません。趣味は純粋な楽しみとして続けることが大切です。だから、皆さんも自分の好きなことを無理に仕事にしようとせず、楽しむことを優先してみてくださいね。